2011年08月21日

ワープ (対馬〜沖縄〜八重山)

 北対馬から

 8月14日午後、豪雨の韓国展望台を成し遂げた私は、比田勝港に無事戻ってこれました。さあ、ここから博多へ向かう、九州郵船のフェリーに乗ります。
 比田勝のフェリーターミナルは国際と国内とで分かれていて、圧倒的に‘国際’の側が賑わっており、小さな町の港がこんなにもにぎやかなんて、普通の離島ではあまり見ることが出来ない光景です。貴重な国境越えの観光ツアーが一応成功しているように感じます。

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 (韓国人観光客でにぎわう比田勝の港ターミナル)

 15:00、一足早く釜山行きの船が出港し、その直後に博多行きが出航します。釜山行きの船は波間に揉まれながら黒煙をあげて北の方へ放れ、わが客船は一路、玄界灘を南に向きます。こうして24時間滞在した対馬は終わりました。

 博多 

 夜9時、博多港の煌びやかな夜景がゆっくりと迫り狂い、大都会の彩灯りが岸辺に繋がります。こうして油臭い港の岸壁に降り、しばし潮の香とはおさらばとなります。

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 (博多港入港)

 その後、バスで博多市内に出て博多ラーメンで空腹を満たし、博多駅前の漫画喫茶で一晩を明かすことにしました。ビジネスホテルなど高級なホテルに泊るわけにはいきません。漫画喫茶は、お茶やコーヒーをがぶ飲みし、インスタントのスープを根こそぎ持って帰ってきた事は言うまでもありません。

 博多〜熊本

 翌8月15日の朝、とりあえず熊本へ。福岡空港が目の前にあるのになぜ熊本空港なんだ!とブツブツ言いながら博多駅に向かうこと約10分、今日から出勤するお姉ちゃん群に混じって博多駅の旅行者になります。。

 熊本までは新幹線にしようかな?と思いましたが、経費節約のため、久留米まで快速電車で行ってそこから新幹線に乗ることにしました。相変わらずケチですねぇ〜。

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 (久留米に向けて出発)

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(運転席)

 8:11発の快速電車は定刻通り博多駅を発車しましたが、途中鳥栖にて長崎線の特急との接続を取るために5分停車し、おかげで久留米での新幹線への乗換えがたった3分という有様でドタバタでした。
 
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 (久留米駅入線)
 
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 (九州新幹線・つばめ号 各駅停車タイプ)

 さあ、自身初めての九州新幹線 今年3月(震災前日)に開業した新規区間です。木目の座席は広々とし、さすがはデザイン重視の客室です。ただ、乗客がほとんどいません。 

 久留米を8:59に発車した『つばめ335号』は、スムーズにスラヴ軌道を走らせ、筑後船小屋、新大牟田、そして新玉名と各駅に停車します。どこも新幹線が出来たと同時に開業しただけあって耳慣れない駅名ですが、久留米と筑後船小屋だけ在来線に隣接しています。

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 (新玉名駅)

 そういえば、この旅始まって以来初めての新幹線でしたね。さぞかしワクワク感が走るかと思いきや、やっぱり所詮新幹線。早速眠くなり、気づけば熊本、という有様でした。

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 (新幹線車内)

 すると、熊本は大雨です。まさかこの旅で熊本まで来るとは思いませんでしたが、最後の鉄道の締めが大雨とは。この旅で鉄道で巡るのはここが一番の西になります。

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 (熊本駅到着)

 熊本空港
 
 熊本駅からバスで熊本空港に向かいます。
 
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 (空港バス 熊本駅〜)

 私はなぜ今、熊本空港に向かっているのだろう、と漠然とした疑問をを持ちながら、市内から実に遠い空港まで運ばれます。おい、熊本空港、おまえ遠すぎだよ!

 駅から約1時間。結局、なんだかんだ言ってフライトまで十分間に合いました。これなら新幹線乗らずに熊本まで普通電車で行っても大丈夫でした。

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 (熊本空港)

 熊本からのフライトは、ANA 3727便、定刻通り12:10に動き出しますが、厳密に言えばこれはANA便ではなく、ソラシドエアーという、宮崎に本社がある、ANAの子会社みたいな航空会社運行のようです。経費節減でANAが零細路線を切り離したのでしょうかね。

 フライト(熊本〜沖縄)

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 (離陸〜) 

 熊本空港を飛び立つと、しばらく雲の中をもがくようにガクガク飛びます。そして、知覧上空あたりで厚い雲は途切れ、一気に東シナ海上の紺碧のブルーシートが下界にドーンと広がり、以後、飛び石のように続く南西諸島の上をつなぐ様に飛びます。

 早速、種子島・屋久島が観えてきました。屋久島は、高い山がありますので、南側から雲がぶつかってモクモクしているのが分かります。
 
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 (山にぶつかって雲が出来ている屋久島)

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 (屋久島の隣の口之永良部島)

 次にトカラ列島が始まります。3年前のリーマンショック時にトカラ列島にいましたので、形を観ればどの島なのか分かります。口之島、中ノ島、諏訪瀬島、悪石島、小宝島、横当島などが窓下に光ります(宝島は機体の真下だったため一瞬しか分からず)。

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 (トカラ列島・口ノ島、中ノ島)

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 (トカラ・諏訪ノ瀬島)

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 (トカラ・悪石島)

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 (トカラ・小宝島)

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 (トカラ・横当島)

 やがて向こうに奄美大島が観えてきます。
 
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 (奄美大島、北側から)

 さすがは大きいですね。南側に回りますと、加計呂麻島、徳之島、沖永良部島、与論島などの奄美群島が連なります。与論島は上から見ると、本当に珊瑚に囲まれている様子が分かります。

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 (徳之島)
 
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 (沖永良部島)

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 (与論島)

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 (伊平屋島 野甫島)

 そしてついに沖縄本島に到達。翼を旋回させ高度を下げ、13:40、定刻通りに那覇空港に着陸しました。

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 (那覇市街)

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 (那覇空港着陸)

 那覇での乗り継ぎ時間は4時間。長すぎです。観光客でごった返している那覇空港は、家族連れやカップルの悲鳴が所狭しと奏でられ、セキュリティーチェックは長蛇の列。皆さん、大変ですね。

 とにかく、那覇空港はカード会社のラウンジもないし、土産物屋とコンビニ程度しかないので、一人旅にとっては少々きつい空港かもしれません。

 ビールでも飲んで待合室の椅子でダラーンと待つこと3時間半、ようやくチェックインの時間が来ました。次の便は、1779便 16:55発石垣行きです。これは、ANA本体が運行する便のようで、なぜかオトク感を与えられます。

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 (ANA1779便 16:55発)

 定刻通りに離陸した期待は、順調に宮古列島上空を貫き、わずか1時間のフライトで無事、石垣空港に着陸しました。

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 (宮古島上空)

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 (水納島上空、人口は2人しかいないらしい)

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 (石垣島)

 さあ、沖縄・八重山列島に来ましたよ。対馬から一挙に石垣です。これからまた、新しい旅が始まります。
 
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posted by kazunn2005 at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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