2011年07月03日

イラン

5.アメ大使館親子.jpg

 今宵の一枚です。いろんな写真がありますが、今日はこれを選びました。

 イラン・イスラム共和国の首都・テヘランで収めた一枚です。

 イランはご存知の通り、世界でも屈指の反米国家です。しかし、元から反米だったわけでなく、つい最近のエジプトのようにとっても「アメリカ様〜」的な親米国家だったのです。

 革命によって王様が追放され、宗教国家となり、極端ですが今度はいっきに反米路線を歩みます。そしてアメリカとの仲が決定的な破局へ繋がったのが、この写真にあります在テヘラン・旧アメリカ大使館です。ここで444日間にわたる、アメリカ大使館員が人質に取られました。1980〜1981年のお話です。

 今では仲良く親子がその前を通り過ぎる平和な光景が流れています。イランを訪れると分かるのですが、国家は反米を唱えていても、国民は必ずしもそうではない事に気付きました。たとえば、ジーンズを履き、コーラーを愛します。ただ、コカコーラーという米国企業の名前は使わず、『ザムザム飲料』と呼ばれていました。

 報道によると、イランは核兵器を持ちたがり、ミサイルの発射実験を繰りかえすなど、とっても危険なイメージを植えつけさせられていますが、実はそうではなく、選挙だってきちんと実施する民主主義国家ですし、国民はいいやつが多かったのを記憶してます。テヘランを除けば・・・

 旅をするぶんには面白い国かと思います。快適さや心地よさを求めるのであればお勧めしませんが、チャレンジするには興味深い国だと思います。交通手段は、列車はバスに比べて格段に快適です。クーラーが‘いや’という程車輌全体に効かせ、食堂車ではおいしく?食べ物が食べられて、そして生身の純粋なイラン人と会話できます。中には日本語だって出来る人も!?。

 このように、昔の旅を思い出しながら涙を流している今日この頃です。
posted by kazunn2005 at 00:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行